企業が業務を行う上で、業務資料や日報などの資料を社内で共有することは必須だと思います。こういう場合、メールやファイル共有ソフトを使用して共有というのはよくあるパターンですが、ある程度企業規模が大きくなり人数や共有量が増えると、ファイルサーバの導入を検討されると思います。

自社でファイルサーバを導入する?

ファイル共有のためにファイルサーバを用意する場合、社員(関係者)だけがセキュアに接続するための専用回線を用意したり、部門単位で準備するなどの必要があり、時間もコストもかかる上に、安全に利用するためにはIT担当者による管理コストも多く必要となります。

そこで、CloudMasterが推奨するのがAWSのクラウドサービスのひとつである「Amazon FSx」です。

ファイルサーバをクラウドサービスで利用する

クラウドサービスとしてファイルサーバを利用することで、事前に、十分に計算されたハード環境を用意する必要がなく、初期導入にかかる費用を最低限に抑えることができます。利用者の追加やサイズ拡張など、柔軟に対応出来るのがクラウドサービスを利用するメリットでもあります。

コロナ禍で、在宅勤務を余儀なくされたり、働く場所や働き方に変化が生じている今、インターネットに接続できる環境さえあれば、自社のファイルサーバへ安全に接続できる環境を用意することが出来ます。

Amazon FSxとは?

Amazon FSxとは、AWSが提供するファイルストレージサービスです。FSxは「フルマネージドサービス」であり、バージョンアップなどがAWSによって提供され、IT管理者による管理負担が軽減されます。

利用にあたって、自身でハードウェアやソフトウェアなどを構築する必要はありません。また、Microsoft ADの構築もしくは既存のActive Directoryとの統合をサポートしており、初期構築の負荷を抑えられます。

上記のメリットに加えて、FSxはバックアップを行ったり、容量の監視を行うことで必要な時に必要なだけストレージの拡張を簡単に行うことができ、管理コストを大幅に軽減させてくれます。

Amazon FSx 服務優點


フルマネージドサービス

FSxはフルマネージドサービスであり、管理負荷を軽減できます。


Windows自動アップグレード

AWSによってWindows自動アップグレードを行うことも出来るため、管理者が更新作業について意識する必要がありません。※FSx for Windowsの場合の説明。


ストレージ監視・バックアップ

ストレージの監視やバックアップ取得により、IT管理者による管理コストを抑えられます。


クラウド移行

MicrosoftADの構築もしくは既存ADとの連携により、既存システムの移行もスムーズです。

Amazon FSxの導入サービス

CloudMasterでは、FSxの導入に関するサービス(FSx設計構築、社内サーバとのAD連携や既存システムとの接続など)を提供いたします。

詳しくは、当社のAWS専用サイトをご覧ください。

CloudMasterのAWS導入支援について

CloudMasterはAWSのパートナーであり、2020年には、お客様に当社のAWSサービスをより理解していただくために「AWS専用サイト」を立ち上げました。サイトは日本語と中国語(繁体字)の2言語で用意しています。AWS導入のご相談から要件定義、設計、サーバ構築、移行、運用、支払代行サービスまで、AWSの利用におけるすべての工程でお客様を支援しております。AWSサービスの利用に関するご相談がありましたら、ぜひお問い合わせください。

 

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